カテゴリー: 介護

  • 高齢者の見守りを行う際のポイント

    高齢者の見守りを行う際は、あくまでも本人の気持ちや状態に寄り添うことがなによりも大切です。

    介護をする側も決して無理はせず、必要に応じて介護サービスの導入なども検討しましょう。

    ■本人の意思をできるだけ尊重する

    年寄り扱いされ、他人から見守りされることに抵抗を感じる高齢者もおります。

    このため、本人の意思はなるべく尊重しましょう。

    ただし、65歳以上、遠方に住んでいる、一人暮らし、日常生活に不安があるなどの条件に当てはまる場合は、相談したうえで見守りを検討しましょう。

    ■本人に合ったサービスやツールを選ぶ

    見守り方法や利用するサービス・ツールは本人の身体機能や認知機能に合わせて選びます。

    介護側本位で選ばないように注意が必要です。

    また、本人の操作が必要なツールを導入する場合は、できるだけ簡単に扱えるものを選びましょう。

    ■困ったときは専門家に頼る


    本人が見守りに前向きでなかったり、あるいは、想像以上に負担が大きかったりする場合はプロの力を借りることも選択肢の一つです。

    相談先としては、高齢者見守り相談窓口、地域包括支援センター、ケアマネジャーなどがありますが、介護サービスや施設入居を検討する方法もあります。

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  • 過酷な介護の実態

    高齢になった親の介護は、365日24時間、休みなくつづきます。このため、介護する家族自身が介護疲れを発生し、これが「介護うつ」「介護放棄」「介護離職」はては「介護殺人」なんて事態も引き起こしかねません。


    こうした背景は、介護は突然余儀なく開始せざるを得ないケースが多いことにあります。家族は覚悟や準備もないままに、いきなり、これまでの生活からの変化を強いられてしまいます。

    このため、親が要介護状態になったショックから、何から手をつければよいのかわからずパニックに陥ったり、仕事に支障が発生したりするなど、最初から精神的負担だけでなく、金銭的にも身体的にも大きな負担がかかります。

    中には、勤めていた会社を辞めざるを得ない場合もあるでしょうし、身体的・精神的な負担が重なって介護疲れを感じるようになります。

    本来であれば、家族や親戚の協力だけでなく、近所や地域の助けがほしいところです。

    しかし、近所や地域との交流が薄れるだけでなく、親族との関係も疎遠になっている現代社会では、こうした支援を期待することはできず、どうしても、周囲から孤立しやすくなってしまいます。

    また、介護をはじめると、それまであまり目立たなかった家族同士のいさかい表面化して、泥沼に陥ってしまうケースだってあります。

    これが長く続くと、次第に介護する側の孤立が深くなり、閉塞感が強くなっていくと、介護者の体や心のバランスが崩れ始め、精神的に追い詰められていきます。

    それが「介護うつ」や「介護放棄」といった危機を迎え、最悪な場合は、「介護殺人」という痛ましい事件に発展することもあります。

    こうした、「介護崩壊」ともいえる出来事は、逃げ場のない介護生活をしている介護家族の誰にでも起こり得ることなのです。

    高齢な親の【介護負担】を軽減するためのお役立ち情報